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低音男の部屋

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運命の一曲(ディスコ・キッド)

この曲が無かったらベースを弾いていないかも

その曲とは1977年吹奏楽コンクール課題曲
東海林修先生作曲「ディスコ・キッド」
意外に思われるかも知れないがこの曲なのです。
運命の一枚でロックに目覚めバンドを組んだのに
何故ベースに目覚めたのはこの曲なのか?

それは1977年の吹奏楽コンクールで聞こえてきた
この曲に衝撃を受けたからです。
堅苦しいような曲が続く中で聞こえてきたこの曲
軽快な16ビートを刻むドラム、華やかなメロディライン、
ジャズを思わせるクラリネットソロ
すっかりこの曲に魅了されてしまったのです。
その中でも特に僕を魅了したのがエレキベースでした。
吹奏楽コンクールでエレキベース?
不思議な思いと裏腹にこの楽器に引き込まれて
いってしまったのです。
「これはベースをやるしかない」と思い込んだ僕でしたが
当然エレキベースを買うお金も無くその時は
諦めざるを得ませんでした。
しかし、チャンスはやって来たのです!!
友人たちとバンドを組むことになって担当楽器を
決める時「俺ベース」と言った時誰も反対しませんでした。
ベースには憧れはあったけど弾いたことも無い僕がベース担当、
「やった~」踊りだしたいような思いの
まま次の日から自己練習が始まりました。
当然ベースは持ってません、でどうしたかというと
持っていたフォークギターでベースラインを黙々と
練習していたのです。
本番のみ他のバンドのベースを借りる
(当時はそんなことが半ば当たり前だった)
そんなことを高校卒業までやっていました。
僕が自分のベースを買ったのは18歳のときでした。

ベースというのはとても奥深い楽器だと思います。
この楽器に巡り合えた事を今も感謝しています。
もしあの時ディスコキッドを聞いていなければ
ベースを弾いていなかったと思います。
是非聞いて欲しい一曲です。

こちらで聞けます
http://www6.airnet.ne.jp/oumesan/discokid.html


ト音




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